前置詞で悩んだことありませんか?イメージで掴む前置詞【後編】

 

 

 

こんにちは!セナです!

 

 


前回に引き続き、

in / on / at / from / for /

by / to / with

 

 

 

これらがうまく使いこなせないあなたに!

 

前置詞は種類が多くて、
覚えきれなくて運頼りになってしまう

 

から

 

前置詞の問題ならなんでも解ける

 

と言えるようになりましょう!

 

f:id:senayamaguchi:20190817123808p:image

 

 

 

 


そこで今回もテーマは
前置詞は核を抑える
です。

 

 

 

今回は四つの前置詞を
例文を踏まえて紹介したいと思います!

 

 


すべてに元となるひとつに意味があって
意味はすべてそこから派生しているので

 

 

 

その元となる「」を
例文を踏まえて押さえましょう!

 

 


まず、一つ目は「for
「for」のイメージは、「方向性」です。

 

f:id:senayamaguchi:20190817123821p:image

 

 

 

例文
・I have lived in Tokyo for 5 years. 

「私は五年間東京で暮らしています」

 

・Thank you for your corporation. 

「協力してくれてありがとう」

 

・Are you for or against his proposal?
「あなたは彼の提案に賛成ですか、

反対ですか?」

 

 

 

このように色んな用法がありますが、
核となる意味は「方向性」です。

 

 

 

「for」は、何かに向かっている
こんなイメージです。

 

 

 

では、

例文を解説していきたいと思います。

 

 

 

 

最初の例文では、

東京に住み始めてからという現在に

至るまでの「方向性」を表しているので、

「for」が使われています。

 

 

 

二つ目の例文では、
感謝の向かう先、感謝の対象に向かう
方向性」を表しています。

 

 

 

三つ目の例文では、
彼の提案に対して「for」か「against」なのか。

 

 

 

彼の提案に対して「向かっている」のか、

要するに賛成なのかという風に

解釈できるのです。

 

 

 


この文も前置詞「for」の意味を
「~のために」と暗記していたら

解けないと思います。

 

 

 

 


二つ目は、「by
「by」のイメージは、「近接」です。

 

f:id:senayamaguchi:20190817123834p:image

 

 

 

例文
・I go to Tokyo by plane.

「私は飛行機で東京に行きます」

 

・I'll be back by noon.

「正午までには戻ります」

 

・I have to turn in my homework by 10 a.m.
「朝の10時までに宿題を出さなければ

いけません」

 

 

 

 

このように色んな用法がありますが、
核となる意味は「近接」です。

 

 

 

 

「近接」は近く、

拠りかかるという解釈もできるので、
その点も踏まえて意識してみてください!

 

 

 

例文を
詳しく解説していきたいと思います。

 

 

 

 

最初の例文では、

東京に行くための手段として
飛行機に拠りかかって東京に行くという

ニュアンスになります。

 

 


二つ目の例文では、
正午の近くを表す「近接」を
表しています。

 

 

 

なので、

その時間までにはという

ニュアンスになります。

 

 

 

 

この例文の2つ目のニュアンスから

3つ目の例文の意味に派生しているので

見てみてください!

 

 


三つ目の例文では、

「by」は、締め切りの意味を含まれていて
それでも核となるイメージは同じです。

 

 

 

今回の場合だと、

「朝の10時の近く」から
その時間まで」にという意味なるのです。

 

 

 

よって、「by」にはある時点までにという
時間を表しているのです。

 

 

 

 

 

三つ目は、「to」です。
「to」のイメージは、「方向・到達」です。

 

f:id:senayamaguchi:20190817123901p:image

 

 

 

例文
・I go from Osaka to Tokyo.

「私は大阪から東京に行く」

 

・Exchange Rate:100 yen to the U.S. dollar.
為替相場はUSドルに対して100円」

 

 

 

このように色んな用法がありますが、
核となる意味は「方向・到達」です。

 

 

 

理解を深めるために
解説していきたいと思います。

 

 

 

 

最初の例文では、
東京に向かうという「方向・到達」の

ニュアンスがあるのが分かりますよね!

 

 

 

二つ目の例文では、
USドルを日本円に換えるという

方向」を表しています。

よって、「to」が当てはまるのです。

 

 

 

 

どうですか?

 

 

 

 

このように色んな場面で使われる
「to」ですが、いずれも「方向・到達

 

 

 

 

このイメージで理解することが出来ます。

 

 

 

 


四つ目は、「with」です。
「with」のイメージは、「付帯」です。

 

f:id:senayamaguchi:20190817123908p:image

 

 

 

例文
・I had a fight with my friend.

「友達と喧嘩した」

 

・I need someone with new ideas.
「私には新しいアイデア

持っている人が必要だ」

 

・The man with long hair.

「長い髪の男性」

 

 

 

色んな使われ方をしていますが、
核となる意味は「付帯」です。

 

 

 

要するに「くっ付いている」「一緒に」
というニュアンスです。

 

 


例文すべてが、

何かに「付帯」していますよね。

 

 

 

 

これだけなんです。

 

 

 

 


今回紹介した前置詞四つを
まとめると、

 

Forは、「方向性」

 

Byは、「近接」

 

Toは、「方向・到達」

 

Withは、「付帯」

 

 

 

これらがとなるイメージです。

 

f:id:senayamaguchi:20190817124023p:image

 

 

 

 

 

すべての場合に使えるので、
この四つのイメージを
今すぐメモしてください。

 

 

 

普段使っているノート、参考書、
よく見る参考書、携帯のメモ

なんでもいいです!

 

 


そして、

取ったメモを復唱してみて下さい!

 

 

 

声に出すことで

記憶への定着度を高めることができます!

 

 

 

最後まで読んでいただき
ありがとうございました。